社会科の教科書は「写真の意図を考えて授業を構想する」という話を昨日書きました。
じゃあ、算数科の教科書は、何をどう考えながら教科書を読めばいいのでしょう。私は、数値と図だと思っています。
数値というのは、計算問題に使われている数値のことです。
例えば、二桁かける一桁の筆算。12×4と13×4では「難易度」が異なりますよね。教科書は当然ながら「徐々に難しく」なるように作ってあります。それが分かった上で変えるのはアリかもしれませんが、その意図が分からないまま数値を変えるのは危険でしょう。そして、その意図が分からないままだと、うっかり変えちゃったり、難易度が異なる練習問題を出してしまったりしがちです。
図については、また明日に!