『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

やっぱり「本能」ではない

昨日のエントリーに関して、Facebook上にて数名の方とやり取りをさせていただきました。他の方のコメントなので引用はしませんが、私としては「絶対に本能じゃないよね」と確信しました。いじめは、本能ではない。つまり、どうしても避けられないものではないのだし、無くせるものでしょう。

 

なぜ私がこんなことにこだわるのかというと、ここ最近、福島県の教育の現状についてあれこれ思案してきたことと繋がっているからです。本当は色々長々と書いたのですが、諸事情により削除しました。保身のためです(笑)。

けれど、これだけは書いておきます。「いじめは人間の本能だから、あって当然」ではありません。いじめを引き起こしているのは、学校だというのが私の考え。もちろん、私も含めて。ですから、いじめを無くせるのも学校だと考えています。学校は、我々は、私は、いじめを無くさなければならないでしょう。
とは言え、それは簡単ではありません。過去には(いじめの問題だけではありませんが)救えなかった子がたくさんいます。その罪を背負っているからこそ、私はこんな風にもがきながら仕事をしているのです。