今年は理科専科なので、少しずつ「1学期の授業終い」が進み、残すのは明日の1時間だけになってしまいました。ああ、悲しい…。
今日も2つのクラスで授業終い。そこでは
「私の授業は他の先生の授業とはちょっと違うよね。だから、みんなを混乱させないか心配していた面もあります。でも、みんなはしっかりと学んでくれました。ありがとう」
という話をしました。
こういうことを心から言えるようになったのは、いつからでしょうか。そんなに前のことではないでしょう。若い頃は「俺はちゃんと授業をやっている。できないのは、お前たちが悪い!」なんて高慢な態度を、少なからずとっていたように思います。
変わったのはきっと、『学び合い』に出会えて、子どもたちのすごさを何度も目の当たりにしたからでしょう。私を変えてくれたかつての教え子たち、そして、これからも教員として成長し続けたいと思わせてくれる今の教え子たちに、やっぱり「ありがとう」と思うのです。