私はよく「話が長くてごめんね」と謝ります。「話し過ぎだから、これくらいにしよう」と語っている途中で切り上げることも多々あります。
謝らなきゃいけないくらいに、語りまくっている、というのが私個人の感覚でした。
でも、子どもたちに言われたのですが、そうでもないらしいです。曰く、
「短くはないけど、別に」
とのこと。別にってなんだよ(笑)
計って比べたわけではないので正確には分かりませんが、どうやら、比較すると長くはないようです。
私は「長くなると子どもたちは聞かない」と考えています。だから、集中力が落ちる子が目に見えて増えていくと
「あ、話過ぎだな」
と打ち切ります。私自身が「人の話を黙って聞けない」たちだからでしょうか。そういう子に同情的になります。そして、申し訳なくなります。
話は基本的に聞かない「聞かない界のイノベーター」は仕方ないとして、「聞かない界のアーリーアダプター」が聞かなくなったら止め時。更には「アーリーマジョリティ」まで波及しそうになったら、即刻打ち切りです。
ちなみに、私は、話を聞いたらすぐにアレコレ考え始めてしまうので、残りの話が聞けないんですよ。頭に入ってこない。しかも、本当なら歩きながら考えたいくらい。だから、基本的に人の話は聞けないんです。困ったもんだ。
でも、子どもたちの集中力が完全に切れているけれど、いつまでも話し続ける人も多いですもんね。
なるほどね、だから子どもたちからすると、私の話は「短くはないけど、別に」なのでしょう。