『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

そうでもないらしい

私はよく「話が長くてごめんね」と謝ります。「話し過ぎだから、これくらいにしよう」と語っている途中で切り上げることも多々あります。

謝らなきゃいけないくらいに、語りまくっている、というのが私個人の感覚でした。

 

でも、子どもたちに言われたのですが、そうでもないらしいです。曰く、

「短くはないけど、別に」

とのこと。別にってなんだよ(笑)

計って比べたわけではないので正確には分かりませんが、どうやら、比較すると長くはないようです。

私は「長くなると子どもたちは聞かない」と考えています。だから、集中力が落ちる子が目に見えて増えていくと

「あ、話過ぎだな」

と打ち切ります。私自身が「人の話を黙って聞けない」たちだからでしょうか。そういう子に同情的になります。そして、申し訳なくなります。

話は基本的に聞かない「聞かない界のイノベーター」は仕方ないとして、「聞かない界のアーリーアダプター」が聞かなくなったら止め時。更には「アーリーマジョリティ」まで波及しそうになったら、即刻打ち切りです。

ちなみに、私は、話を聞いたらすぐにアレコレ考え始めてしまうので、残りの話が聞けないんですよ。頭に入ってこない。しかも、本当なら歩きながら考えたいくらい。だから、基本的に人の話は聞けないんです。困ったもんだ。

でも、子どもたちの集中力が完全に切れているけれど、いつまでも話し続ける人も多いですもんね。

 

なるほどね、だから子どもたちからすると、私の話は「短くはないけど、別に」なのでしょう。