『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

悲しい風潮

勉強を頑張る子が悪く言われる風潮があるように感じる。典型的なのが「ガリ勉」という言葉。勉強を必死にやることはダサいらしい。他にも、「真面目」が悪口として使われることもある。

テストで100点をとった子が喜んだら「自慢してはいけない」と教員に指導された話も聞いた。100点を喜んではいけないのだろうか。

そういう私も、過去に

「自分が100点をとることに価値はない。人のためにがんばることが大切なのだ!!」

なんて酷いことを言ってしまったことがある。勉強を頑張った子に「お前が100点をとったのは、人に教えなかったからだ。お前は思いやりがないダメな人間だ」と言っているようなモノだ。私は本当に酷い教員だ。熱く語れば何を言っても許されるわけではない。

 

テストが大切だ、と言いたいわけではない。私自身はテストは嫌いだ。でも、私の個人的な好き嫌いは重要じゃない。

「ガリ勉」「真面目」これって悪いことだろうか。