私は現在41歳です。同期がほとんどいない世代です。50代の先輩教員と話をしていると「同世代」の多様さが羨ましく感じます。切磋琢磨した話もあれば、傷の舐め合い的な残念な話も聞きますが(笑)、それも含めて私には経験がありません。いいなあ。隣の芝生は青い、と言いますが。
私より下の、いわゆる「ゆとり世代」の方と話していて羨ましいのは、自尊心の高さ。私は「ゆとり世代」という言葉にマイナスのイメージはありません。私は「ロストジェネレーション」ですからね。それより100倍イイですよ、語感的に。
20代や30代前半の方々の職場での様子も、研修で会う方の様子も、Twitterでの発信を見てても「ああ、俺には真似できないわ」と感じます。自信満々。ちょっとしたことで凹むけど、立ち直りも早っ!!!と驚きます。私なんて未だに「こんなこと書いたら、笑われるんじゃないか」と心配しながら書いてますからね、ブログも雑誌記事も。溢れ出る自信!間違いもパクリも気にしない!そんな私にはできない立ち振舞いに、ちょっとハラハラするのも本音ですが、でも、単純に面白いですよね、見ていて。
福島県の子供達の課題として「自己肯定感が低い」とよく言われます。日本の子は他国と比べて相対的に低いらしいですが、福島県は更に低いと聞いたこともあります。嫌だなあ、これ。
でも、この課題は若手の方々がますます活躍することで解決してくれるかも!と期待しております。