『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

意外な原因があるのかも

この記事、とっても興味深く読みました。

ミスタードーナツの意外な天敵 グッズの魅力薄めたニトリや百均 - ライブドアニュース

ミスドの競合が、実は「ニトリと百均とスマホ」なんて、考えたこともありませんでした。もし、この記事に書かれていることが本当だとしたら、同じようなことが学校にも言えるかもしれません。

 

例えば、「子供たちが睡眠不足なのは、ゲームやSNSのせいだ」と思っていたら、全く違う理由かもしれないのです。

ちなみに、私は「毎日夜の10時、11時まで宿題をやっているせいで、学校で居眠りしてしまつた子」を知っています。私のクラスの子ではありせんよ。なんと、睡眠不足の原因は、教員だったのです。

こういう時に、「クラスの子供たちが眠そうなのは、私のせいかもしれないぞ」と考える教員は、少数派でしょう、多分。大抵は、「親が悪い」「子供が悪い」と分かりやすい理由を引っ張り出してしまいがち。そして何でもかんでも「私が悪いんだ」とネガティブに考え過ぎるのも、思考停止と同じでしょう。

常に「私が今までに経験したことのない意外な原因があるものだ」と考えてみることが必要だと思います。自分は全てを経験したわけでも、知っているわけでもない。そういう自覚を持っていたいです。