冬休みにも似たようなことをTwitterに書いたが、昨日もこんなことを書いた。
日本中の先生にお願いです。夏休み明けに、「全ての子が旅行した」「映画や買い物に連れて行ってもらえた」「海やプールで遊んだ」という前提で話をしないであげてください。「そうじゃない子」もいる前提で話をしてください。 https://t.co/jElWoWQOMV
— 高橋 尚幸 (@naotaka007) 2019年8月18日
これには、多くの方がコメントをしてくださった。中には
「そんなんじゃ何も話せない。何を話せばいいんだ」
という意見もあった。その通りだろう。だから、私は、夏休みの思い出話をわざわざしない。
また、
「夏休みの思い出を話したい子もいるんじゃないか」
という意見もあった。その通りだろう。そういう子は、そういう子で話せばいい。話したくない子ははなさなければいい。全員が同じことを話さなければならない、という決まりはない。
「今時、そんなことを話題にする先生なんているの?昔の話じゃないの?」
という意見には、申し訳なく感じる。居るんです、今時も。珍しくもないんです。Twitterを眺めていると、「夏休み明けに子供達に思い出話をさせる指導の工夫」も散見する。やっぱり、居るんだよね…。
私の勤務校は、明日から授業再開である。(二期制なので、新学期とは言わない)夏休みの思い出話をすることもなく、さっそく授業。そして、大きな行事の準備へと進んでいく。それで良いと思っている。