『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

福島県の小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」

当ブログの内容は、全てなおたかの個人的見解です。

アイネクライネナハトムジーク

宮城県先行上映!ということで、昨日、「アイネクライネナハトムジーク」を観てきた。

原作が好きで、斉藤和義が好きで、宮城に(というか仙台に)多少なりとも縁のある私は、非常に楽しめた。多分、原作が好きか、斉藤和義が好きか、仙台に縁やゆかりのある人は、楽しめる映画だろう。ただ、原作ファンでもなく、斉藤和義ファンでもなく、仙台に縁もゆかりもない人が楽しめるかどうかは、私には分からないけれど。でも、「佐藤」の2枚目感をギリギリ残しつつ漂わせた3枚目感も良かったし、「紗季」のどこにでもいそうな感じもしないでもないけど、でも、こんな可愛い子はそこら辺には絶対にいないだろ!感も良かったから、幅広い人が楽しめるんじゃなかろうか。

 

原作が好きだと、その映画を観るのはちょっと迷う、という人も多いだろう。でも、この映画は大丈夫な人が多そうだ。原作のエピソードをうまく盛り込みつつ、伏線とその回収も、うまくまとまっていたなあと感じた。私が個人的に好きな「命知らずだなあと思いまして…」や「大丈夫」の手話のエピソードも、原作とは違うけれど、こうきたか!と納得できた。伊坂幸太郎作品の面白さがちゃんと残されていたと思う。原作は伊坂幸太郎作品としてはちょっと異質だけれど、でも、伊坂ファンも楽しめるだろう。だからこそ、原作を知らない幅広い人にもオススメできる。

 

また、予想よりも作中に流れる斉藤和義の曲が少なくて、「ベリーベリーストロング」もギターのインストだけだった(と思う)けれど、でも、映画全体が、ちゃんと「斉藤和義」の世界観だったのも良かった。原作の成り立ちからすれば当たり前とも言えるけれど、でも、原作に流れていた斉藤和義の雰囲気が、ちゃんと映画にも存在していて、ファンとしては嬉しくなった。頭の中で勝手に「誰かの冬の歌」や「君は僕のなにをすきになったんだろう」が流れてきた。

 

そして、映画を観ながら何より感じたのは「私は幸せな日々を送っているよなあ」ということ。特別じゃないけれど、でも小さな幸せを積み上げていく日々。それは今まで出会った人々、今までに別れた人々、そして、出会わなかった人々に支えられているのだ。

映画を観終わると、様々な人々に感謝したくなった。ただ、そんな殊勝な心がけは、すぐに忘れてしまうのだけれど。

 

以上、教育とはまったく関係ない話でした。すみません。