分かっていても、やってしまう誤ち。私は時々、子どもと「対決姿勢」を取ってしまうことがある。
例えば、私の指示通りに動いていない子がいると無視されたように感じて「言うことを聞かせよう」としてしまったり、子どものネガティブな発言を私への批判と捉えてしまったり。実際はそんなことないのに、勝手に心の中でファイティングポーズ。肩に力が入る。
なぜ、そんなことをしてしまうのか。
何が私を追い立てているのか。
最近はそれが分かってきたから、いくぶん楽になった。簡単に言えば、「評価」を気にするのね。他者からの評価だけじゃなく、自己評価も含めて。
さらには段々と、他者が心の中で拳を振り上げる瞬間が分かるようになってきた。対決姿勢を取ってしまうのは、どうやら私だけではないらしい。
人は弱いな。私も人だ。