『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

言語活動

今日は、あるところで「教科」の集まりに出席しました。 「単元を貫く言語活動」の話題でした。実践報告の方も、授業者の方も皆さん、素敵で力量もありそうな方々なのですが、わたしにはどの話もイマイチピンときませんでした。一番の理由は、わたしの性格が…

パネルディズカッションで話す事

8月1日に開催される『学び合い』フォーラムで話す内容を記しておきます。 タイトルは、“『学び合い』で育むトップランナー”です。最初は、“『学び合い』で地域のリーダーを育てる”だったのですが、リーダーという言葉がピンとこなくて変えました。 わたし…

突き抜けてる?????

最近、複数の方から「高橋は、突き抜けた実践をしている」と言われました。 突き抜けている???? え????例えば、坂内さんは突き抜けた実践をしていると思います。 常に新しいことを考えていますから。 わたしは、自分が「これは効果があるなあ」と感…

実際と想像

授業の話をする時に、話が噛み合わない人がいます。 悪い人ではないのに、なんだか話が空中分解して、着地点が見えないのです。 で、そういう人は「想像の中の授業」の話をしていることが多くあります。 本当にそういう授業をしているわけではなく、「なんと…

心を込めて

今日は、ある所でちょっとだけ実践発表をしました。 心を込めて語れば、ちゃんと受け取ってくれる人がいるんだなあと、改めて実感をしました。 今日は、わたしのやっていることなんて興味のない方々への発表でしたが(なんて書いたらちょっと失礼な感じですが…

次は、法治国家化かな

2学期に向けて考えているのが、学級を「法治国家」にすること。 ルールを明文化したいなあ、で、そのルールを必要によって児童が改正して良いことにしたいなあ、と思っています。 とりあえず、たたき台はわたしが準備しようと思って考え中。 例えば このク…

ついに

Facebookで教えて頂いた記事です。 http://benesse.jp/news/kyouiku/trend/20130325170022.htmlついに、こういう時代になったんですね。 堂々と『学び合い』をやれるまで、あと少しって感じでしょうか。 あとは、腕を磨くのみですね。

教科の力と『学び合い』の継続

『学び合い』をやる上で、教師に教科の力は必要でしょうか? 「必要ない」とも言えますし、「必要です」とも言えるでしょう。 「教科書の問題が全て解ける」という程度の授業なら、教科の力なんて必要ないでしょう。だから、『学び合い』を始めるのは簡単で…

トップランナーを逃がしちゃだめ!

集団を動かすためには、まずはトップランナーを見取り、その人々を動かさなければならない。 鉄則だと思います。 でも、一方で、管理者がトップランナーを見誤る可能性があります。また、トップランナーが一目置いている「裏番」が居る可能性もあります。(…

教えることができますか?教科以外のことを。

『学び合い』に対して 「子供達が主体的に話し合っている、意欲的に話し合っているのは認めますが、でも、それでは学力は上がりませんよね。教えるべきところはしっかり教え、話し合う場は別に設けるべきでしょう」 という意見は、典型的な「反論」の一つだ…

多様性を生み出すために

比類なき爽やか系変態である今井清光氏編集の新刊「THE『学び合い』」が届きました。THE 『学び合い』 (「THE 教師力」シリーズ)作者: 「THE教師力」編集委員会,今井清光出版社/メーカー: 明治図書出版発売日: 2015/07/30メディア: 単行本この商品…

1学期終了。次に向けて

1学期が終わりました。 持ち上がりの学年ですので、昨年度よりは余裕を持って仕事ができたかなあと思います。 ただ、その余裕が学級のゆるみに繋がった時期もありました。この仕事は気を抜いたら、その抜げ具合が直ぐにどこかに表出しますね。 授業に関して…

忙しいけれど

この時期のBlogやFacebookの書き込み具合を見ていると、小中の教員は忙しく、高校教員はちょっと余裕があるのかな?という印象です。 こんなこと言ったら、高校の先生方に怒られちゃいますかね? 少なくとも、小中の先生方は間もなく書き込みが増えるでしょ…

変化

みなさんは、“変化”というものをどう捉えていますか? 変化を恐れない方もいれば、変化が怖い、という方もいるでしょう。 変化を楽しむ、というツワモノもいるかもしれませんね。 わたしは小心者です。変化を恐れる気持ちが強くあります。ですが、それ以上に…

リーダーシップとフォロワーシップ

今日、語ったことです。 みんなは、“リーダー”ってことばを知っているかな? じゃあ、リーダーじゃない人のことを何ていうか知っている? 聞いたことないかもしれないけれど、“フォロワー”って言うんだよ。 チームはリーダーが居て、フォロアーが居て、両方…

蜂退治

今日は、帰宅後に蜂の巣退治。 家の外壁にアシナガバチが巣を作ったのです。 「危ないから、外に出るな!」 と息子に言いつつ、わたしはかなりワクワク。 楽しみながら蜂退治してました。 わたしは、多分、狩猟民族系なんだと思います。

『学び合い』が上手くいかない!?

『学び合い』フォーラムの2日目には、「みゆき会」として分科会を持ちます。 タイトルは、 「『学び合い』は、なぜ崩れていくのか。古田と高橋はちゃんと言語化しなさい。By坂内」 です。 坂内さんのツッコミを受けながら、古田さんとわたしがおしゃべりす…

覚悟はいいですかー?

今年に入ってから、個人的な感覚としては「風向きが変わったなあ」と実感しています。そう感じさせる出来事が多々あるからです。 まずは、友人や知人からの反応が違います。『学び合い』に興味があるんだけれど、ちょっと教えてくれよ、という問い合わせが複…

授業参観

今日は授業参観でした。 学級懇談会で、わたしの「発信」に関わるお話もしました。 もしかしたから、保護者さんがこのBlogをご覧になるかもしれませんね。 N小学校の保護者の皆様、本日はありがとうございました。 これからもよろしくお願い致します。 授業…

責任と自信

悲しいという言葉では表現できないほどに悲しいことが起きました。 問題が発生した時に、誰かのせいにするのは簡単でしょう。 誰もが完璧ではないのですから、「この人を悪者にしよう」「この人に責任を押し付けよう」と思えば、いくらでも可能かもしれませ…

刺激的!?

このBlogを読んだ方から 「刺激的」 という感想を頂くことが多々あります。 し?げ?き?て?き? よく分かりません^^; わたしは、小心者で心配性な小市民です。刺激的な文章を本名を隠さずに世に出せるはずがありませんから、ものすごーーーーく控えめに書…

先生の都合に合わせる

わたしのクラスのトップランナーが、算数の時間に、こんなことを言っていました。 「『学び合い』の10分は貴重。10分あれば、教科書1〜2ページくらいできる。 でも、普通の授業は10分で1問くらいしか解けない。先生の都合に合わせなくちゃいけない…

最後の砦と最前線基地

昨年の12月に“人前に出る!”“発信を増やす!”と決めてから、夏の『学び合い』フォーラムは一つの目標でした。 フォーラムで発表させてもらえるだけの価値のある実践をしよう、と考えていたのです。 それがなんと、パネルディスカッションにパネリストとし…

ネットワーク形成

『学び合い』のセオリーでは、最強の教材は“人”です。 授業において“分からない子”を救えるのは、プリントや掲示物でもなく、教師の説明や板書でもなく、“人”なのです。 教師も人ですが、でも、教師一人では全員を救えません。また、一部の“できる子”だけで…

先を生きる

「先生」とは、先を見て生きる仕事だと思っています。 児童の10年、20年・・・50年後のことも考えて生きて行く。 日本の将来を考えて生きる。 そうすれば、今、何をやるべきかが分かると思います。 なので、先々のことを考えて行動するようにしていま…

無駄な労力と好きなように

先月末の埼玉セミナーで、若い先生の実践発表を拝見しました。非常に落ち込みました。なぜなら、まだ20代の若い先生が、芯はぶらさず、でも、周囲と衝突しないようにちゃんと折り合いをつけて実践している様子が伝わってきたからです。F先生からは、間違いな…

どうしようかなあ。

わたしの授業は、 単元ごとの課題設定と、単元テストによる評価 インタラクティブ・カリキュラムによる学習レポート作成 の2本立てで行っています。 自分でもそこそこシンプルで、かつ継続して取り組める形になってきたなと思いつつ、でも、ちょっと悩んでい…

子供は見ている

休み時間に、子供達の会話を“盗み聞き”してしまいました。 「○○は、○○のことなんて考えてないんだよ」 「仕方ないって。そういう○○もいるからね」 「分かっていても○○だね」 恐ろし過ぎて、伏字だらけ(笑) 子供達はちゃんと見ています。 そして、的確に判断…