『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「何で見捨てるんだ!」

私が『学び合い』を始めたばかりの頃なので、7年前の話です。 その当時は、今ほど『学び合い』の「やり方」についての本は揃っていませんでした。私は、西川先生のサイトにアップされていた「『学び合い』の手引き」を頼りに、『学び合い』を実践していまし…

リアル

今日は出張。任意参加の団体なのに事実上悉皆という研修会でした。私は「頼まれたら断わらない」を心掛けているので、一日中、会の進行や協議会の司会をして過ごしました。どうせ出るなら、当事者意識を持ってやる方が楽しいですからね。 午後の最後に、県内…

学びは日常の中に

堀先生の新刊を拝読しました。 赤坂真二×堀 裕嗣 往復書簡: 転換期を生きる教師の学びのカタチ (教育単行本) 作者: 赤坂真二,堀裕嗣 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/07/14 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 学ぶって、特別なこと…

ショック!

今日書いた渾身のエントリが消えてしまいました…。 iPhone用のはてなアプリ、自動バックアップ機能を付けて欲しい。 明日、書き直すことにして、今日は寝ます。

嘘がばれる

昨日のエントリーでは「大人の理屈が分かる子」と「大人の理屈が全く分からない子」について書きました。そして、後者を「指導が通じず手を焼く」と書きました。 けれど、学級経営上、より手強いのは、実は前者だと思っています。大人の理屈が分かる子が手強…

子供の世界には入れない

残念なことに、教員が児童に「暴言」を発した、という報道が時々あります。「体罰」の報道も度々目にします。傷ついた児童の心のケアが適切になされることを祈ります。そして、同時に、なぜそういうことが繰り返されるのかを、もっと真剣に考えなくてはなら…

偶然とは言え

先週の日曜日、札幌にて堀さんのセミナーに参加させて頂きました。その前日は、堀さんの行きつけのお店に連れて行って頂いたのですが、その二次会でちょっとした事件が起きました。 なんと、二次会で行ったお店の店長さんは、私の教え子の「叔父」だったので…

一学期は反省だらけ

一学期、私の学級経営で「駄目」なところは、学級経営の「軸」がブレ気味な点です。ブレたなあ。足元が固まってないからなあ。 一学期が終わったら、直ぐに次のことを考えておかないとね。二学期にどこまで修正できるか。今から策を練っています。

学級集会

今日は一学期末の学級集会。いわゆる「お楽しみ会」ですね。普段は子供たちが「やる」と言わなければ私から「やろう」とは言わないのですが、今年のクラスはこういった経験が不足していると判断し、私から提案して実施しました。 でも、中身を話し合い、役割…

二日しかないけれど

気が付けば、一学期が終わろうとしています。早いなあ。あっと言う間だなあ。 でも、学級では数人の子供たちが、係活動として一生懸命に飾り作りに勤しんでいました。壁に飾られた素敵な折り紙。自分たちの居場所を自分たちの手で飾る。 そうだよね、あと少…

色々あった方がいい

私は、あちこちで「超シンプルな『学び合い』」をお薦めしています。ちょっと固い言い方をして「削ぎ落とす」なんて言ったりもします。でも、それは「シンプルな『学び合い』こそ至高の授業だ!」なんて言いたいわけではありません。シンプルな『学び合い』…

甘い

今日は札幌でのセミナーに参加し、発表もさせて頂きました。運営の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。 早く寝たいところですが、それでも書いておかなければいけないのは、やっぱり、多様な繋がりは「得だ」ということです。『学び合い』の会やみ…

後押し

書店に、カリキュラム・マネジメント関連の本が数多く並ぶようになりました。中でもよく売れているのは、この本ではないでしょうか。 カリキュラム・マネジメント入門―「深い学び」の授業デザイン。学びをつなぐ7つのミッション。 作者: 田村学 出版社/メー…

覚悟

明日は札幌に向かいます。 日曜日のセミナーは楽しみなんですが、その前に明日、極めて厳しい「修行」の時間が待ち受けています。詳しいことを書くと、他の方に迷惑をかけてしまうかもしれないのでやめておきますが、それはそれは恐ろしい企画なのです。 は…

「記憶」は美化される

訳あって、2年前に担任していた学級の動画を見直していました。前任校で2年間担任した学級です。多くの方が来校し、参観してくださった学級でした。その当時は、それなりに手応えを感じていたのですが、でも、見直すと「あれ?」と思います。私の記憶の中で…

以前の私は、子どもが「悪いこと」をするから叱るのだ、と考えていました。でも、逆だなんだと気づきました。私が叱るから、子どもは「悪いこと」をするのです。 こんなことを書くと、反論も多々ありそうですが、でも、『学び合い』を続けていく中で、強く強…

商店街

前にも書いていることですが。 小学校って、商店街みたいだなと思います。 隣の「お店」の「経営」には口出しはしない。 共通の「カード」みたいなものは作る。 特別な「催し」の時には、力を合わせて助け合う。 そういう関係性をやめて「チーム・学校」にし…

今年のフォーラムは大阪

毎年開催される、「『学び合い』フォーラム」。今年は大阪で開催されるそうです。 8月5日 第13回 教室『学び合い』フォーラム2017 in 関西(大阪府) 今年から『学び合い』を実践されている方は、もしかすると 「ちょっと前までイイカンジだったのに、何だか最…

力技と虚しさとストレス

昨日は、今シーズン初の水泳の授業でした。 私一人で授業ができるなら、水泳も「はい、どうぞ」としたいのですが、実際はなかなかそうはいきません。 水が苦手な子が数名いるのですが、その子達が「今年は楽しく水泳の学習ができそう」というイメージを持て…

職員室での立ち位置

学級の中には「担任と同じように振る舞う子」が確実にいますよね。子供たちは担任をよーーーく見て、分析していますから、担任の「好み」がよく分かるのでしょう。それに合わせて、担任と同じように振る舞う子って、少なくなくありませんよね。 と考えると、…

嫌だなあ。

今年は、イマイチ自分の仕事に納得できていません。いつも何かに追われていて、締め切りに追われたり、オーバーしたり。 まあ、転勤直後はそういうものだと言えば、そうなのですけれど。 体調もずっとイマイチ。 早く抜け出したいですね。

ドンとレベルアップ!

7月です。 4月から『学び合い』をスタートした学級の何割かは、運命の分かれ道に立っている時期でしょうか。(実際は、もう少し前にそうなっていたでしょうけれど。) つまりは、学級が『学び合い』に慣れてきて、担任が「次」に踏み出せるか否か、という…

多様

『学び合い』を実践していると、集団のメンバーが多様性に富んでいることが、いかに大切かを実感します。 並みのトラブルなら同質性の高いメンバーで何とか対処できます。教員一人でも何とかなる場合もあるでしょう。でも、ちょっと大変なトラブルが起きた時…

自分のことだけ

周囲のことを考えず、自分のやりたい仕事を、やりたいようにやれたら、楽しいのでしょうか。 以前は、そんな仕事の仕方をしてみたいと、何となく妄想していました。でも、今ははっきりと思います。自分のことだけを考えて仕事をしても、楽しくはないどころか…