『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

できた!

ということで、指導案完成。 今日はもう仕事しません!ブログも書きたくありません!

指導案

11月に学校訪問があります。11月の仕事は9月中に終わらせてやるぜ!ということで、これから指導案を書きます。もちろん、まだ本当の意味で完成はしないでしょうけれど。 勤務地では最近になって採用する教科書会社が変わったこともあり、初めてやる題材…

定期的に書いておく

忘れてはいけないこと。 私は「頭がおかしい」のです。そういうことにすれば、ホっとする人たちがいるのです。他の方々の意見と合わないのは仕方がないのです。無理に合わせる必要はありません。合わせちゃダメ。だって、私の頭はおかしいのだから。 私が「…

気合い

以前も紹介しましたが、12月に札幌にお伺いします。 12月16日 第2回インクルーシブ教育セミナー2017師走in札幌(北海道) 私は、発信の場を与えて頂いた場合、直ぐに構想を練ります。時間的に余裕がある場合は、2カ月前には話す内容を固めておきます。急な依…

私の印象ですが

しっかりとデータをとったわけではなく、あくまでも私の印象ですが、私が『学び合い』を始めた頃は、 『学び合い』なんてオカルトだ。○○という問題が起きるはずだ。 『学び合い』なんて嘘っぱちだ。だって、私がやってもうまくいかなかった。 という批判を多…

影響力

自分に甘くなりがちな私は、良い影響に関してばかり意識して、悪い影響は考えないことにしがち。 「この子はどうして、これができないんだろう」 なんて言ってしまうことがあるけれど、もしかしたら、私ができなくしているのかもしれないのに。担任が児童に…

本気キャラ

自分で言うと恥ずかしいですが、恥ずかしさをこらえて、私がここ数年で作ってきた「キャラクター」を自己分析すると 「普段は駄洒落ばっかり言っていて、気さくなフリをしているが、時々、本気で怒る。でも、学級のことを本気で愛している人でもある」 とい…

距離感

最近まで、学級の子供達と「一歩引いて距離をとる」という意識を強く持っていました。 でも、今年は、ちょっと距離が遠過ぎるかもしれません。 私が意識し過ぎたのでしょうか。 それとも、年齢的なものでしょうか。 どちらにせよ、今年は距離感が掴めていな…

逃げない

「大切なことが、分かったような気がする」とか「大きな学びを得ることができた」とか曖昧なことを言っているうちは、成長できないのではなかろうか。 何が分かったのかを書かなければいけない。 何を学んだのかを示さなければいけない。 それによって、どん…

私の失敗

数年前に私が犯した失敗は、一部の児童や同僚を救おうとして、「戦ってしまったこと」でした。その戦いには、一応は勝利しました。でも、今でも私の心に、大きな傷が残っています。 でも、その時には戦わずにはいられなかったのです。 もし、その当時の自分…

叱るほどのことではない

私の学級、帰りの準備がめちゃくちゃ遅いのです。本当に遅い。10分近くかかる日もあって、本当に遅い! 仕方がないので、叱りました。 「あのさー、4月からあれこれ成長しているのに、どうしてこのクラスは、帰りの準備だけはこんなに遅いままなのさ!」 こ…

得をして帰りなさいよ。

金曜日は遠足で、その後は三連休。学級の中にはなかなか集中して勉強ができない体調の子もいますが、私の場合、あまりそこには配慮しません。「三連休あけだから、勉強しなくていいよ」と思ってしまったら、ちゃんと勉強したい子にとっては、辛い時間になっ…

孤独感

私は、世代論のようなことは好きではないのですが、私と同世代の教員と、現在50代以上の方とで、決定的に違うなあと感じていることがあります。それは「孤独感」です。 私は同世代の教員とはなしていると「ああ、あなたも孤独だったんだね」と思うことが度々…

「ちゃんと」勉強する

「ちゃんと」勉強するってどんなことなのでしょうか。 じっと座っている。黙って話を聞く。ていねいに文字を書く。 そういうのが「ちゃんと」勉強している姿だ、というイメージが私の中にもあります。私も結構、普通のことも考えてるんですよ? フラフラと歩…

板挟まれて、いいじゃない!

Aさんは聡明で、私には思い浮かばないことをどんどん実行されます。アイディアが豊富なだけじゃなく、行動力もあります。まさに、イノベーター!そんなAさんを私は尊敬しています。 Bさんは人柄が温かい。フットワークも軽い。話し振りも知的。品性が高い。…

先生になりたくなっちゃいました

昨日と一昨日、勤務校に「職場体験」として中学生が来ていました。私の教室にも、二人の中学生が。私は子供達に 「お二人は、仕事の体験として小学校に来ています。仕事です。遊びではありません。皆さんと年は近いけれど、お兄さんお姉さんとしてではなく、…

赤裸々

まだ主催者さんからアナウンスされていないのですが、11月には西の方へお伺いする予定です。また、先日お知らせしたとおり、12月には北海道へお伺いします。 そこで何をお話しするかあれこれ考えているのですが、多分、どちらも私の「苦しさ」について話すこ…

変えるには

私が以前担任したクラスに、めちゃくちゃ算数ができる子がいました。算数は本当に得意。テストはほぼ100点です、単元テストも、学力テストも。多分、算数は私よりできます。 その子は、当初は人と関わるのが苦手でした。本人がどう思っていたかは分かりませ…

冬の札幌

また、北海道・札幌にお伺いすることなりました。前回は真夏でしたが、今回は冬の札幌です。 12月16日 第2回インクルーシブ教育セミナー2017師走in札幌(北海道) 今回は「インクルーシブ」のセミナーです。 私は「気になるあの子」をどうやって救うか、悩みに…

子供の言葉に耳を傾けるしかない

今日、ウチのクラスの「気になるあの子」が勉強をやめてしまった時に、言われた言葉。 「先生が怒ったから、やだ」 思わず、「きちんとやらないあなたが悪いんだぞ」なんて言葉が出そうになるけれど、でも、それを言ってはいけないのです。それを言ってしま…

『学び合い』は難しい

『学び合い』は難しい、とおっしゃる方もいますが、『学び合い』は教員の手抜き、とおっしゃる方を見たこともあります。『学び合い』は難しいのでしょうか、それとも、簡単なのでしょうか。 『学び合い』の提唱者である西川先生は「一斉指導が、どれほど大変…

今日書いた文章の一部

今日は久々にまとまった文章を書けました。その一部をご紹介。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『学び合い』の悩みについて、私は3つの視点から解決を図っています。 ●●●●●●●● ●●●●●●●● ●●●●●●●● の3点です。今まで、『学び合い』に挑戦してくれ…

明日は、福島県の教員採用試験2次試験だそうです。私の知り合いも明日受験するので、今日はちょっとだけ私の知っていることを伝えました。アドバイスというほどじゃありませんが、少しでも役に立つといいのだけれど。 もしかすると、このブログを読んでくだ…

チーム

チームとして動く時と、一人で動く時では、勝手が違うことがたくさんありますね。 チームで動く時は、一人で動く時とは違い、自分の思い通りにはやれません。でも、思わぬ方法が浮かぶことがあります。 チームで動くためには、あれこれ考えて時には悩みます…

可愛くて仕方がない

子供と接する時「この子は可愛くて仕方がないなあ」と思い込むようにしています。人と人の関係ですから、合う合わないは付き物かもしれません。子供が私を嫌いなこともあるでしょう。でも、私にとっては可愛くて仕方がない子なのです、どの子も、掛け値無し…

怒られ下手

とっても悲しく苦しいことなのですが、「よく怒られる子って、怒られ下手だから怒られてるんだよなあ」と感じることがあります。繰り返し怒られる中で怒られ慣れて、要領よく教員の怒りをかわせるようになる子もいますよね。でも、それができず、不器用に何…

知識と思考

時々、こんな話を聞きます。 思考力を育てるためには、知識が必要。まずは知識を身につけさせるために教員がしっかり教え、その後、思考させるべき。 何となく正しいような気もするけれど、何だか違和感もあります。この言い方だと、知識を身につける時に「…

学校と家庭と

昨日のようなことを書くと、もしかすると 「家庭で子供が反抗的だからと言って、その責任まで学校にあるような考えを持つ必要はない」 や 「子供が親に反抗するのに、学校なんて関係ないだろう」 と考える方がいるかもしれません。実は、私の中にもそう言い…

世の「我が子の不可解な反抗」に悩む小学生の保護者さんへ そして、娘へ

落ち着かない学級を引き継いだ時には、保護者さんからよく「反抗期」という言葉を聞きます。家庭で子供が不可解な反抗をするのだそうです。 例えば。 「11時まで絶対に寝ない!」とか「学校に持っていく文房具を全部買い替える!」とか言い出したり、眠くて…

だから、たまらないのですよ!

昨日、一人「分からない!」で算数が終わってしまった子。今日はどうかと言うと、今日も残念ながらスタートはイマイチ。苦手なんだね、こういう学習。 でも、今日は違いました、周囲がね。 「大丈夫?」 「ここ、違うよ」 と声をかける子。そして、その子も …