『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

2019-01-01から1年間の記事一覧

プラスマイナス、合わせて少しプラスなら良い。

働いていれば、良いこともあるが、悩むこと苦しむことだって多い。良いことばかり起きる、なんてことがあるはずがない。プラスもあれば、マイナスもあるのが人生だ。でも、合わせて少しでもプラスになれば嬉しい。過去を振り返ると、マイナスの時期も長かっ…

子供たちの言葉に胸が詰まる

市のコンクールの関係で、子供たちに作文を書いてもらった。「心身の健康」についての作文だ。原稿用紙2枚程度。これくらいなら、軽々と書ける子が増えてきた。逆に言うと、これ以上書けるようになるには、今年は「回数不足」だと分かっているんだけど、思…

「カッコいい大人」になれなかったな

2月に出す予定の本は、ノウハウ本でもなく、『学び合い』を紹介する本でもなく、私が10年間やってきた「実践記録」のようなものだ。 来年2月に発売予定です。私の10年間の実践をまとめました。集大成と言えるものだと思います。流動型『学び合い』の授業づ…

教科書の意図を読み取る

私は凝り性で、色んなものを調べたり試したりするのが好きだ。今の髪型に変えたのも、整髪料やセットの方法を試すのが楽しいから、というのが理由の一つ。基本的にオタク気質なのだ。 教員になってからは、教材や指導法に関しても、色んなものを調べたり試し…

素敵な先輩

今日の放課後、校内の研究授業の話合いがあった。他の学年の指導案検討である。授業者は私より少し年上の学年主任。なんと、10月から『学び合い』に挑戦してくれている。 その先生が『学び合い』に挑戦する前、同学年を組む初任の先生にこう語っていた。 「…

力量を高める

勤務校は2期制のため、今日から2学期開始であった。1時間目は始業式。2時間目はいきなり「10月までの漢字のまとめ」漢字50問テストをやった。結果は平均91点。秋休み明けのテストなので、まあ、こんなものだろう。今日の国語は漢字練習にして、テスト…

戦略的に考える

私は、「子供集団は有能だ」と考えています。ですので、子供たちの意見を聞くことを大切にしています。ただし、「子供たち」と言ってもそれぞれの意見はバラバラです。全員一致する、ということはないでしょう。例えば、私のクラスの子供たち全員が同じ度合…

相馬地方断水

台風19号により大きな被害を受けた方々に、心よりお見舞い申し上げます。 私がかつて勤務した地域も大きな被害を受け、その上、断水が続いているそうです。この連休には来春出版予定の本の校正を行なっていました。その本に出てくる子供達や同僚が皆住んでい…

書いては消して

教室で起きることは、職員室でも起こる。 この確信を得てから、どうにもブログが書けずにいる。 逆から見れば、職員室で起きていることが教室でも起きるのだぞ!分かっているのか!!職員室をもっとよく見てみろ!! と声を荒げたくなる「正義」の自分が疎ま…

確信

教室で起こることは、職員室でも起こる。 児童生徒と担任の関係は、教員と校長の関係と同じ。 ずっと、こう思っていたけれど、間違いないな。あのニュースを知って、確信した。ウチのクラスの子供たちが言っていた。 「スクールカーストと同じじゃん」 その…

売れそうにないけれど

とりあえず、宣伝に勤しむ。 売れそうにない本だなあと思いつつ、編集者さんの「長い目で見れば売れる本です」の言葉に励まされて書き上げました。先日、校正のために読み直したら、かなり面白いことに気付きました。流動型『学び合い』の授業づくり: 時間割…

幸せ

昨日の午前中は、昔の教え子にお誘いをいただき、とある高校の文化祭へ。数年前に担任していたクラスの約半数が進学した高校なので、たくさんの教え子や保護者さんと再会できた。教え子の成長した姿を見られるのは、本当に嬉しいことだ。 帰りの車で、卒業式…

見落としている

6月の仙台の会、そして、先月の函館の会で私は 「目立つ子ばかり見ていて、まじめにコツコツとやる子を気にも留めない教員が、子供たちに嫌な上下関係を生む」 と主張した。 世の中には同じようなことを考えている方が、きっとどこかにいらっしゃるだろうと…

爆発寸前

今日は危なかった。学級づくりや授業づくりや指導技術について、爆発的に語り尽くしたい欲求にかられ、ちょっと漏れてしまった。でも、私の爽やかさは尋常ではないのだ。不用意に漏らすと凍てつく波動が発生する。周囲の人々が頑張ってこつこつと高めてきた…

合同『学び合い』

今日は2年生との合同『学び合い』。2年生は算数、6年生は社会の異学年異教科で行った。 ちょっと場の設定がイマイチだったので、子どもたちが動きにくくなってしまったのが反省点。でも、金曜日には別のクラスとも行う予定なので、次回改善したいと思う。…

一人も見捨てたくない

『学び合い』の本体は、教員の「一人も見捨てたくない」という願いである。私もそう思っている。 私にとってこの言葉は、「あの子を見捨てたくない」ではない。「あの子とこの子を見捨てたくない」でもない。「全ての子を見捨てたくない」のだ。 もしかする…

函館から帰ってきました。

2回目となる「函館『学び合い』の会」が終わった。帰りの新幹線では書ききれず、帰宅後にこれを書いている。 今回は、いつになく迷いながらの発表だった。直前まで、何度もスライドを変更した。iPhoneのKeynoteが固まって、普段は持ってこないパソコンを持…

分かれると争う

私がクラスでよく語る「定番」の話の一つに「人は、分かれると争う」というものがある。グループやチームに分かれていると、それだけで諍いが起きる。諍いの原因は、分かれていること。ただそれだけ。というのが、私の持論である。 幼い子は、体育でボールゲ…

函館へ

明日は函館『学び合い』の会。藤原さんと会を持つのは、昨年の函館、今年の仙台に続いて3回目である。 藤原さんの会の回を重ねているのは、単純に楽しいからだ。こんな私を呼んでいただけただけで嬉しいので、今まで参加した会はどれも楽しかったし、参加し…

大違い

今日、子供達に語ったこと。 「みんな仲良しとチームワークは大違い。みんな仲良くするなんて、無理。 仲良くしようとすると、ケンカが大きくなる。 いじめも起きる。 チームワークが良いっていうのは、そういうことじゃない」 これもちゃんとまとめたいこと…

窮愁

一人を救おうとすることで、他の子が視界から消えている。それになかなか気付かない。 私には救えないのだ。 その事実が突き刺さる。

技術と愛と不足の話

私は「技術」を前面に出さずに授業をしたいと思っている。とは言え、全く使用していないわけではない。私の授業の基盤は、教員4〜7年目の頃に作られた。同じ学校に勤務していたY先生という県内では非常に有名な算数の大家から学んだことが大きい。『学び合い…

『学び合い』の課題づくりで躓く理由

ここ数年、若い頃にはできなかった経験を積めている。今年度は4月から、隣のクラスの担任と一緒に『学び合い』に取り組んでいる。昨年度は、自分のクラス以外で専科として『学び合い』を行なった。一昨年度とその前は、若い先生に「てほどき」しながらの授…

弱点

私は弱点だらけの人間だ。故に私の指導方法にも、弱点が多数ある。 私のクラスの子ども達は毎年、それほど満足度が高くない、というのも弱点の一つ。今年のクラスも同様。多分、今年も、『学び合い』のクラスとしてはなかなかのレベルに達しているだろう。今…

幸運

明日出す学級通信には、子供達の作文を掲載。私の学級通信は、ほとんどが子供達の作文である。今回は力作が多かった。内容は『1学期に自分が成長したところ』である。(勤務校は2期制なので、今が学期末なのだ。) 「6年生くらいになると、照れて自分の長…

アイネクライネナハトムジーク

宮城県先行上映!ということで、昨日、「アイネクライネナハトムジーク」を観てきた。 原作が好きで、斉藤和義が好きで、宮城に(というか仙台に)多少なりとも縁のある私は、非常に楽しめた。多分、原作が好きか、斉藤和義が好きか、仙台に縁やゆかりのある…

悩めるおっさん

金曜日、テストの丸付けをした後に、同学年の先生にこんな話をした。 「◯◯さんが、苦手な算数のテストの表側で100点を取ったよー。最近、頑張ってたから良かった!でも、裏はこんな感じ(あまり点数が良くない)。まだ伸びる余地がある!という前向きな気持…

半年間の変化

最近、授業中によく写真を撮っている。ここのところ、目に見えてクラスの状態が変化しているので、それを記録しておきたいと感じたからだ。 特に感じるのは、距離感。『学び合い』を始めて10日目くらいの時期の写真を見ると、子供同士の距離が遠い。しかし、…

授業6段階説と「大人になること」と伝えるということ

私は以前から「授業6段階説」という「根拠・俺」のトンデモ仮説を唱えてきた。また、「大人になること」を「共時的、通時的な広がり」で説明してきた。何度かセミナーの場で話したこともある。この2つが最近、私の中で繋がった。さらには、私が思う以上に一…

挫けそうである

一人の力には限界がある。やるべきことは山ほどあるが、私のような凡人には、やれないことばかりだ。だから、一人でやろうとしてはいけない。だから、仲間が必要なのだ。と頭では分かっていても、なかなか現実には難しい。 ペースが落ちている。息切れしてい…