『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

答えは真逆にあるわけではない

教員になるような人は、自分が児童・生徒だった時に学校教育に適応し、良い思い出を持っている人が多いのだろうか。しかし、ネットを見ていると、従来主流となってきた教育に対してルサンチマンを抱いている教員も少なくないと分かる。私の場合、学年によっ…

恥ずかしくないのかな

教員「これから、クラスの係活動を決めます。希望調査用紙を配りますので、どんな係をやりたいか書いてください。希望は必ず第3希望まで書くようにしましょう」 児童「やりたい係が1つしかないのですが、どうすればいいですか」 教員「絶対に3つ書くように…

ズレていく感覚

様々な方から、苦しい学校の話を聞く。本来なら「ハミ出し者」であるはずの私のようなタイプが教員生活を楽しみ、従来の価値観で言えば王道且つ真っ当なタイプの方が、息も絶え絶えになっている話も聞く。 私個人としては、そうなっていく傾向もかなり前に掴…

合わない子はどうするんですか。

『学び合い』に関してよく聞かれる。 「あなたのクラスには『学び合い』が合わない子はいないんですか?合わない子はどうするんですか?」 私はいつも 「当然います。そういう子は『学び合い』が良いと考えている子が支えてくれています。『学び合い』の恩恵…

おめでとうございます

元保護者さんから、成人式の写真を送っていただいた。なんと、ネット掲載許可も得ているとのこと。なので、載せさせてもらう。 男は誰だかすぐに分かるが、女の子は難しい!女の子は変わっちゃうからねー。 1年間しか担任しなかったけれど、めちゃくちゃ思い…

曖昧な立ち位置の狡さ

時々、自分の狡さに気付いて恥ずかしくなる。 ある時には、「自分は他の学校関係者とは違う変わり者だ」という立場で「学校や教員は、○○だから駄目なのだ」と断罪し、別な時には「学校は○○であるべきだ」とまるで「学校教育の代表者」であるかのように発言を…

また負けました

Twitterで石川さんからこんなコメントをいただきました。 まあ、「おーい、出てこーい」のたとえが、瞬時に理解できるくらいのインテリジェンスが、教員におおむねあった時代は終わったわけですよね。ぼくは、やっぱりそういうことは重要だったらしい、と最…

先人の教えは正しい

職員室で起きることは、教室でも起きる。 教室で起きることは、職員室でも起きる。 先人の教えは正しいなあ。 ここ数年、いわゆる「スクール・カースト」について考えてきた。なぜ、教室にスクール・カーストができてしまうのか。その答えは簡単で、職員室に…

多様性を生かせない学校

「授業づくりネットワーク」誌の最新号を読んだ。 今号も考えさせられる記事が満載だった。武田緑さんのお話、じっくり聞いてみたいな。 授業づくりネットワークNo.37―多様性を受けとめる教室 (授業づくりネットワーク No. 37) 発売日: 2020/12/18 メディア:…

分かっていたのに

年末年始に書き物をしている。その為にブログの記事を読み直しているんだけれど、俺、すごいこと書いているな…。 2019-03-31から1日間の記事一覧 - nao_takaの『縦横無尽』 分かっていたのにね。本当に消えてしまい。

リセット

お正月からこんなブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。 新年を迎えても全くめでたい気持ちになれませんが、それでも、今年も宜しくお願い致します。 春にこんなことを書いていました。私の予感って結構当たるんです。 2020-05-05から1日間の…