『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

わたしが追っている物

前回のつづきです。

わたしが今、追っている物。それは「トップランナーが学級全体を引き上げることで、子ども達が学び続けていくようになるという持続発展型の『学び合い』の型」です。


今の学級を持ったばかりの頃は、子ども達が『学び合い』に不安を感じることがないように、そして「一人も見捨てない」を理解しやすくする為に、「1時間の中で、みんなができるようになることを目指す『学び合い』の型」を探求していました。でも、それはずっと継続できないことが段々と分かってきました。
そうなると、その型を捨てるしかありません。


その後は、上手くいかなくて試行錯誤を繰り返していました。
単元の枠を外してみたり、課題作りも子ども達に任せてみたり。その中で、今のわたしと、今の子ども達に必要だと感じたのが、現在の『学び合い』の型です。


よく言われる言葉。『学び合い』は考え方。
それは、それぞれが自分の考える『学び合い』をやっていのだ、ということでもありますが、それと同時に、現在の授業も永遠の物ではないのだ、ということを理解しなくてはいけません。
常に変化を求める必要があるのだと思います。
今の型も、いつかは捨てなければいけないのでしょうね、きっと。

それでも、ぶれずに持ち続けるべき物は何だろう。
そして、今の型に足りないところはどこだろう。
次に目指すべきところはどこだろう。
そう考えて、追い続けていきたいと思います。