『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

来年はどうする?

今,「来年度はどうしようかなあ」と考えています。
2学期の終わりも近付き,大忙しの時期にも関わらず,来年のことを考えているのは,別に今の仕事が嫌になったわけではありません。
むしろ,4月からの取り組みが,段々と形になってきたのを感じ,「冬休みなんてなければいいのに!3月に卒業しないで,あと1年,一緒に勉強できればいいのに!」と感じているくらいです。
だからこそ,わたしは来年度のことを考えます。
それは,「今年度のやり残しをなくすため」です。


来年のことを考えた時,「これは来年度も続けよう!」と思えるものなら,今年度の残りもフルパワーでそれに取り組みます。続けたいこと=自分が本当に大切にしているもの,ですから。
逆に,「来年度はこれはやらないだろうな」と思うようなことは,今年度のうちから見切りをつけて,違うことに時間と労力を費やすようします。時間は限られていますからね!


このように,次年度の見通しを持つことで,残り少ない今年度の仕事を充実させると共に,4月からの仕事もやりやすくなる!という一石二鳥作戦なのです。

「来年度のことなんて考えられないくらい,今の仕事に夢中!」という人が羨ましく感じることがあります。そういう一本気な方と比べて,自分がちょっと小賢しいような気さえしてきます。
とは言うものの,それでもわたしは,「さて,来年はこれをどうするかな」と考えながら,山のようにある仕事を片っ端から片付けているところです。