『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

もったいない!

先日,わたしと仲間で行っている学習会と,わたしも講師役を務めた教員採用試験対策学習会の合同忘年会を行いました。
人数はそれほど多くはないのですが,楽しい会となりました。

さて,その参加者のお一人から,猛烈な「質問攻め」を受けました。
『学び合い』に関する質問です。
『学び合い』を実践する上で,その方が心配しているようなことはほとんどが杞憂だけれど,生半可な気持ちでは持続できないよ,ということを伝えました。
心を込めて質問に答えました。


でも,答えながら,もったいないなあと思っていました。
その方が苦しんでいるであろう問題なんて,本当は問題ではないのです。でも,問題だと思わされているのです。
もしも,その方が同じ学校だったら,もっと違う結果を出させて上げれるのになあ。その方の能力と熱意が生かされていないんだなあ,もったいないなあ。
そんな風に感じていました。


もっとわたし自身が力を付けなくてはと思います。自分のクラスの子ども達を救うには,今のクラスがちょっと変わるだけでは駄目なんですから。