『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

立体的に学ぶ

わたし達の実践の名前が決まりました。
「織り重ねる学び」
です。
どんな授業であっても、バラバラの知識が散乱している状態では「学習」とは言えません。知識を紡いで、整理する必要があります。点から線にするのです。通常の授業でもそこは同じです。
しかし、それではまだ「糸」の状態に過ぎません。引けば切れてしまうし、定着しきれない学習内容も多々出てきます。
それを、我々は「学習レポートや説明文の作成」と「クロスカリキュラム」によって、織物のように学習を「織り成す」取り組みを行っていきます。つまり、線から面になります。さらに、それは日常的な実践を「積み重ねる」ことで、立体へと進化していくのです。
名付けて「ミルフィーユ」。
でも、その中身は甘くはありません。

当たり前のことですが、「書け」と言われて書けるものではありません。書くには「中身」が必要です。
中身を学ぶための「学び合い」が「充実」していることが、絶対条件として必要です。じゃあ、どうすれば「充実」するのか、というのは次回書きます。

何はともあれ、今後、ウチの自慢の子ども達が、どんな学習を織り重ねることができるの、乞うご期待!!!!!!!です!