『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

フォーラムで何を話そうかなあ。

せっかく坂内さんがこんなことを書いて下さったので、
http://d.hatena.ne.jp/tontan2/20130713/p1
夏のフォーラムで話す内容を考えていました。


何度か色々な所で書いていますが、わたしは、周囲に『学び合い』実践者が誰も居ない状態で、しかも、一度も『学び合い』の会に出ることも実践者に会うこともなく、手引きを読んだだけで『学び合い』を始めました。
本当に手引き通りに始めたので、わたしの『学び合い』はシンプルです。
わたしがシンプルな『学び合い』を続けていられることが、その理論の正しさを証明していると自負しています。


でも、こんな事を言えるようになるまでには、それなりに悩み、多少は苦しんできました。
人と関わり合うことと学力向上はコインの裏表です。でも、なかなかそれが分からず、片面にばかり気を取られてしまっていました。わたしが気を取られていたのは「関わり合い」の面です。
その頃の「関わり合いに気を取られて、助け合うことを目的としてしまっていた『学び合い』の授業」を、わたしは「助け合い型『学び合い』」と名付けました。


これではイカン!ということは、二年前に気付きました。この失敗を乗り越えるためにやったことは、…。


という話をしようかなと考えています。根拠のないわたしの予想ですが、助け合い型『学び合い』から抜け出せない人って多そうです。
プレゼンテーションも使わず、45分間、喋り倒そうかなあ。


でも、坂内さんが言うような怪しい男ではありませんよ。
極普通の良識的な教員ですので、ご心配なく。