『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

保護者も教師も頑張っているけれど

日曜の夜,どれくらいの子が明日からの学校生活を楽しみにしているのでしょう。
そして,どれくらいの子が憂鬱な気持ちでいるのでしょうか。
また,保護者さんはどうなのでしょう。きっと,子育てに悩んでいる保護者さんはめちゃくちゃ多いでしょうね。
我が子がいじめられている。我が子が他の子をいじめている。問題行動を起こした。集団行動になじめない。友達と上手くやれない。勉強をする気があるように見えない。・・・・・・。
悩んでいない親なんて,いないかもしれません。


自分が親になって,子供を育てることがどれほど困難かということが分かりました。
教員なんて勤務条件が恵まれていますから,もっとシンドイ中で子育てをしている方々は沢山いることでしょう。
核家族って,子供を育てるのに全く持って向いていないことを,子供の体調が悪くなる度に痛感しています。ましてや,母子家庭・父子家庭の保護者さんの苦労を考えると,頭が下がるばかりです。
じゃあ,3世帯同居の家庭が恵まれているかと言えば,それもまた難しいことが沢山あるでしょう。わたしなんて,それが絶対に嫌で,同居なんて1mmも考えていませんから。


昔からこんなに子育てってしんどかったのでしょうか。わたしは昔のことは知りませんから比較はできませんが,最近の出生率低下・少子化のことを考えると,現代特有の問題が多いのでしょうね。


世の中には様々な情報が溢れています。
「○○な子の育て方」「○○の力を伸ばす言葉かけ」「○○な子に育てる方法」
そんな書籍や雑誌の特集が山ほどあります。
そんな中で子育てをしていると「子供を上手く育てられないのは,自分の育て方が悪いからだ。自分は駄目な親なんだ」という気持ちになる時があります。。
困難な中で精一杯子育てをしているのに,「親としてもっと勉強しないと」「がんばらないと」「工夫しないと」と責め立てられているような気持ちになっている人も多いことでしょう。


まあ,学校も責め立てている側なんですけれど。


わたしの知っている限り,ほぼ100%の保護者さんは頑張っています。
そして,ほぼ100%の教員も頑張っています。
でも,上手くいかないんですよ。
ということは,「頑張り方」=やり方の問題じゃないんです。
もっと根本を変えなくてはいけないのです。
それは,何を目標にして,どんな子供達を育てていくのか,というビジョンです。
従来のビジョンが崩れているから,みんなで子育てに,教育に迷っているのです。ゴールのない迷路は,ずっと迷っているしかありませんから。
これから未来を生きていく子供達に何が必要なのか。それをもっとしっかりと考えていくことが,親にも教師にも極めて重要な課題となっているのです。


なんていうことを,昨日,娘のランドセルを選びながら考えていたのでした。