昨日のエントリーへの付け足しです。
二日間の出張の初日。学級の状態は「悪くはないけれど,良くもない」状態だったようですが,さて,その原因はどこにあるのでしょうか。
答えは簡単です。
わたしです。
責任は,わたしにあります。
出張中の課題の出し方がイマイチでした。
子供達が助け合い,学び合うことが普通になっている学級では,担任が出張だからといって,大きく崩れることは無いでしょう。
でも,学びのクオリティが下がることはあります。
それは何故かというと,わたしがクオリティを求めなかったからです。
失敗しました。
子供達に,質の高さを求めるような課題を出しませんでした。子供達は「授業を進めておくこと」を課題として受け取っていたことでしょう。
担任がいなくても授業が進む,というのはすごいことではありますが,その程度の課題の出し方でした。つまり,授業を進めておくことを重視して,質を求めていなかったのです。担任が居なくてもキッチリと結果を出すことを求めるべきでした。
これは,「どんな課題を出すか」という問題ではありません。
教師がどこまで求めているか,ということです。
学級に少しでも綻びが見えたら,それは全て担任の責任です。
わたしもまだまだ甘ちゃんです。