『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

イロハのニ その1

わたしが考える「教師のイロハ」についてまとめてきました。
これらは,わたしがここ数年,ずっと考えてきたことです。が,壁にぶつかっていました。
これから,わたしが壁を越えるきっかけになったことについて,何回かに分けて書きたいと思います。


20代の頃は,ただただ日々の仕事に夢中でした。
けれど,30歳を過ぎてから,「愛」「信頼関係の構築」「掴んで放す」といったことの大切さに気づき始めました。特に,「掴んで放す」については,『学び合い』に出会ったことで,迷うことなく任せることが出来るようになったと感じています。また,とんたんさんやfuru-tさんとの出会いもあり,「助け合い型」から「持続型」の学び合いにもギアチェンジできるようになってきました。その当時から,悪くない授業をしていたとは思います。
が,わたしの中で,ちょっとした違和感を持って授業をしていました。どう言葉にすれば良いのか分からないのですが,「我慢」という表現が近いかもしれません。
ちょっと気を抜くと
「何をやってるんだ!」
と叱責してしまいそうになったり,
「出来なくても良いんだよ」
と甘くなってしまったりしそうな不安定さを押さえ,どうにかこうにか学級集団を形成しているように自覚していたのです。そして,わたしのその不安定さは,学級の状態に如実に出ました。小さなトラブル(それは,普通のクラスでは頻繁に起こっているようなものです。)が目に付くようになったのです。自分では,何が原因なのか掴みきれないまま,3月の終業式を迎えました。


次年度に担任した学級は,前年度,小さくないトラブルが極めて頻繁に起きていたクラスでした。子供達は,登校することに疲れ果て,学ぶ意欲を失っているかのように見えました。
けれど,新年度初日。わたしが投げかけた言葉に対して,新学級の子供達から返ってきた言葉に,わたしは心を打たれました。詳細は書けませんが,極めて前向きで,輝くような言葉を返してくれました。


その時,わたしの中で,何かが小さく動きました。前年度に犯していた自分の間違いがナントナーく分かったような気がしたのです。


中途半端ですが,時間がないので,続きは次回に。