『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

学年閉鎖あけ

先週は木曜日と金曜日がインフルエンザによる学年閉鎖でした。ですので、子供達は昨日まで4日間「お休み」だったわけです。
お休みと言っても「学年閉鎖」ですから、家で遊んでいては困ります。宿題はこれでもか!というくらいタップリだしました。多分、『学び合い』の考え方からすると宿題ってあんまり馴染まないモノだと思います。でも、わたしは出しますし、普通の方よりも力を入れている方だと思います。詳しいことは、また後日。


さてさて。
宿題の進み具合を見てみると、ばっちり出来ている子も居ますが、半分くらい?という子も居ます。こういうモノって万人にフィットすることは有り得ませんから、どうしてもこうなります。
わたしはそれで良いと思っています。その「差」が勉強の素になるので。(出しておいていうのも何ですが、今回出した宿題を全部終わらせている子が予想以上に多くて、感激しました。ウチの子達すごいです。ホント、出しておいて言うな!!!!ですね。)


ということで、今日の授業は、宿題で出来なかったところや分からなかったところをやっつけろ!という学習でした。


その様子を見ながら、またまた感激しました。
学級閉鎖を含めて4日間登校していなかったのですから、多少、気の緩みはあるものと考えていました。実際、朝の段階では、ちょっと「空気漏れ」を感じました。けれども、わたしが考えていた以上に早く、スイッチが入ってびっくり。本当に「カチッ」と音がしたようでした。もちろん、そうなるような語りを行ったのですが、でも、こんなに早くスイッチが入るとは思っていませんでした。
さすがに、声のトーンは若干高めだったけれど、十分に課題解決に向けた話し合いをしていましたし、その上で、ジャーナルには、ちょっとした気の緩みに気付き、それを反省する言葉も垣間見ることができました。


卒業まで、あと1か月。どんな仕上げをするか、よくよく考えなくてはいけません。