『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

みゆき会が始動します。

みゆき会とは、坂内さん・古田さん、そして私高橋の3人で結成した会のことです。
みゆき会の3人で「何かやりたいね」と話してはいたのですが、やっと実現できそうです。


http://bit.ly/1je7ZFl


8月ということでまだまだ先なのですが、3人でちょっとしたセミナーを開きます。
内容が分からなければ来て頂けないと思いますので、現時点で出来る限りのネタばらしをしてきますね。


わたしは、「インタラクティブ・カリキュラム」について話をします。
インタラクティブ・カリキュラムとは、授業を点から線、線から面へと広げていく取組です。
わたしが教員に成り立ての頃にやっていた授業は、「点」です。ぶつ切りの活動が並んでいるだけ。それでは、子供達は学べません。
ちょっとは授業らしい授業が出来るようになってきたなあと感じた頃には、その点がつながって、「線」になってきました。
その線が一単位時間毎に切れてしまうことなく、単元のレベルでつながっていたら、そこそこの授業だと思います。
年間のレベルでつなげるのは、なかなか難しい。
さらにそのレベルで止めずに、線と線を縦横につなげ、織りなしていくのが「インタラクティブ・カリキュラム」です。


8月には、インタラクティブ・カリキュラムを実現する為に必要な「点を線にするための視点」と、「線を織りなして面にする方法」についてお話できればいいなあと思っています。
ポイントは、教科書と学習指導要領をうまく利用すること。
さらには、それが重なり、立体にしたのが、去年の学び。それをまとめたのが、東書教育賞に出した論文でした。
ですので、その論文のことも話しつつ、今年は違う線を使って学びを織り重ねる取り組みをしているので、そこも話したいと思います。


誰でも理解できる話だとは思いませんが、でも、分かって頂ける方には楽しんで貰えるんじゃないかなあと自負しております。