『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

宮城県で働く小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。2月に単著発売予定「流動型『学び合い』の授業作り」発売

繰り返す

社会科では、ここ最近、まったく同じような授業を繰り返し行ってきました。
同じ授業を何度も。
というと、馬鹿みたいですが、でも、本当に繰り返してきました。違うのはごく一部だけ。


どんな授業かと言うと、「市の様子」という単元で、「市の色々な場所について調べ、地図にまとめる」という授業です。
パソコンでgoogleMAPを見ながら、「今日は駅前の様子」「今日は港の近くの様子」「今日は山はどの辺りに多いのか」「田や畑はどの辺りに多いのか」「警察署・消防署・市役所・公立病院・県立自然公園・○○神社はどの辺りか」と調べていって、白地図に記号で書き込んでいきました。違うのは「何を調べるか」だけで、あとは同じようなことの繰り返し。
特にすごい教材を使うわけではありません。まあ、市の白地図を自分で作ったので、そこはちょっと手間がかかりましたが、でも、大した時間はかかっていません。一つ作ったら、あとは一単元使い倒すのですから、楽なもんです。
しかも、本校に配備されているパソコンも酷いシロモノなんです。子供達とは
「このパソコンはおじいちゃんだから、急がせちゃ駄目だよ」
と言いながら使っています。
あとは、教科書とノートだけですから。


でも、子供達は学びますし、学級の仲は深まります。新たな関係性も生まれます。
今日はこの単元の最後。ちょっと引っ張り過ぎたかな。ちょっと「それほど頑張らなくても、出来ちゃう」といった雰囲気。
これだけ繰り返せば当然ですね。まあ、頃合いでしょう。
ということで、明日はテストです。


授業って教材じゃないよなあと思うんです。
学習って仕掛けや工夫じゃないよなあとも思います。
人の学びは、関係性の中に存在しているんだと感じています。
子供達は学んで成長していく過程で、より良い関係性を構築していくのだし、より良い関係性を結ぶことができると、ますます学んでいくのでしょう。
そして、それを可能にするためには、一発勝負の素晴らしい授業ではなく、繰り返し繰り返ししっかりと学んでいくことが必要なのだというのが、わたしの考えです。