『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

進化する

8月2日の「みゆき会スペシャル」でどんな話をするか考えていました。
色々と悩んだのですが、嫌なのが、インタラクティブ・カリキュラムを「方法」として理解されること。
「まとめとして、作文を書かせればインタラクティブ
「算数や社会でも作文を書かせればインタラクティブ
ではないのです。
「よし!2学期からは俺もインタラクティブしちゃう♡」
なんて感じになったら嫌だなあ。まあ、そんな人はこの会には来ないでしょうけれど(笑)
でも、インタラクティブって方法としては簡単だけれど、でも、いざやったら上手くいかない=子供達が書けない、という状況が目に浮かぶんですよね。
どうすれば、インタラクティブ・カリキュラムのことを、短時間でより分かりやすく伝えられるか・・・。


そこで考えました!「なおたかの授業六段階説」。
わたしの授業観がどう進化していったのかを、整理してお話したいと思います。
個人の経験談であって、一般化できるようなモノではないんですけどね。


◇授業の第一段階「何をやろうかな」…学習活動の集合が授業、と考えていた時期。
◇授業の第二段階「何ができればいいのかな」…目標を達成するのが授業、と考えていた時期。
◇授業の第三段階「繰り返せばいいのね」…単元のレベルで授業を考えていた時期
◇授業の第四段階「教科って何だ?」…『学び合い』の学校観との矛盾を乗り越え、年レベルで授業を捉えはじめた時期
◇授業の第五段階「教科なんて意味ないじゃん」…インタラクティブ
◇授業の第六段階は、まだ浮かんでませんが、これからも自分の授業を進化させていくために、「六段階説」にしておきます。


こんな内容でどうかなあ。
楽しんでもらえるかなあ。