昨日は、駄目出し型の語りについて書きましたが、そんなことばっかりやっていると学級はだんだんと重くなっていきます。
基本的には、前向きなことを語るようにしています。やっぱり、人間は褒められる方がパワーが出ますから。
2学期の終業式で、学級代表で反省を発表する人を決める時、こんなことを語りました。
「先生は、あなた達の中で、誰が代表になっても絶対に大丈夫だと思ってるよ。誰が代表でも、安心して任せられる。だって、このクラスで、4月と比べて成長していない人は居ないでしょう?何も頑張らなかった人なんて居ないでしょう?それに、国語の時間にはしっかりスピーチの学習もしたでしょう?学習発表会でも、堂々と発表したでしょう?ね?だから、心の底から安心して、任せられる。なので、代表は、自分たちで決めてね。」
こういうことを心の底から語れるって、教師として幸せなことだと思います。
だって、自分のクラスを誇りに思えている証拠ですから。