『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

単元を任せるために 1

先日書いた「単元の『学び合い』」について、ちょっと紹介したいと思います。

わたしが2学期の最初に配付した単元計画表はこんな感じです。単元の始まりは、これを配付し、3分くらい解説をしたら「はい、どうぞ」です。

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これは国語と社会。算数と理科でも同じようなものを配付しています。また、児童からの要望もあって、体育でも配る予定です。どんなのにしようかな。同じ感じでいいかなあ。

 

ちなみに2年前はこんな感じでした。

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2年間でかなりシンプルにできたと思います。削ぎ落とせてるかな~。大丈夫かなあ~。

単元を任せるようにしてからずっと心がけてきたのが、「途中で教員によるチェックを入れない」ということ。途中で「豆テスト」とか「確認問題」とか「先生によるまとめ」とかは一切行いません。それをやるくらいなら一単位時間毎の課題で十分だと思っていますし、それを続けていったら『学び合い』じゃなくなっていくとさえ思っています。

理由は「教員には絶対に見きれないから」であり、「そうなると、集団の成長が阻害されるから」です。どういうことでしょうか。

詳しくは、また明日!