9月に入り、10月の学習発表会に向けて練習を開始しました。
わたしは、行事指導も苦手です。なので、早め早めに準備をします。何をやるかは5月から検討を始め、6月には(わたしの中で)決定し、7月には子供達と相談して確定させました。で、夏休みが明けたら練習開始。苦手だからこそ焦らずにやりたいのです。学習発表会に関しては、何をやるかはわたしが決定します。わたしからの課題なのです。
「これ、やれるでしょ?やってね」
で、子供達の反応は
「えー!?無理でしょ?」
が大多数じゃないと課題設定は失敗です。直ぐに出来そう!って感じられるものでは、長い期間、子供達を引っ張れないからです。今年の反応ももちろん
「えー!?」
でした。ただ、今年は持ち上がりのクラスなので、
「無理って感じるくらいのものがちょうどいいんだよね」
という価値観を共有できています。だから、練習開始後の取り組みがめちゃくちゃイイ感じです。こういう一体感があるから、行事指導が好きな方は嵌るのでしょうね。分からなくはないな。
でも、行事指導にかけるエネルギーを全て授業に費やしたら、あっと言う間に「テストの点数」なんて上がるのにね。と思っていることは内緒です。書いちゃったけど。
もちろん、テストの点数が高ければ良いってわけではありません。でも、『学び合い』だと、「テストの点数を上げること」で、行事指導で育まれるあれやこれも同時に高められますからね。
まあ、多様な方が良いのでしょう。授業も行事もあっていいのかな。もちろん、やるからには結果を出してもらいます!
ちなみに、何をやるかは秘密です(笑)