インタラクティブ・カリキュラムについて、最近ブログに書いていないので、ちょっと書いておこうと思います。
以前からこのブログを読んでくださっていた奇特な方々はご存知だと思いますが、わたしを含む「みゆき会」の三人は、インタラクティブ・カリキュラムと称し、教科の壁を超えて新しい授業の枠組みを作る取り組みをしております。もう少し具体的に言うと、「国語も社会も算数も理科も何もかも、別に一緒で良いじゃん!学び手にとっては、そんな枠組み要らないじゃん!ない方が伸びるじゃん!」ということです。
で、その具体的な方法の一つとして、現在では「書くこと」を軸に各教科を繋げる活動を行っています。(同時に「書くこと」以外に軸になり得るものは何かを模索中です。)国語はもとより、社会や算数、理科、時には図工や体育において、学習したことを書いてまとめる活動をしています。それも、年間を通して、継続して。
今風な言い方をすると、「パフォーマンス評価」ですかね。でも、従来的な指導と発想がちょっと違うのは、
- しっかり学んだから書ける。
ではなく、
- 書くから学べる。
ということ(By 古田さん)。書く活動が後に控えていて、しかもそこでどんなことをどう書くのかが見通せていいるからこそ、その前の学習が充実する。そこが、この実践の肝なのかもと個人的には考えています。他にも利点はいっぱいあるので、それはおいおい。
さてさて。
じゃあ、高橋のクラスでは、最近どんな感じで書いているのか。
詳細は、その2で書きたいと思います。