『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

求めるから、伸びる。

今週は、大忙しの週です。

昨日は3連休明け。今日と明日は色々あって午前中での下校。で、土曜日には学習発表会です。ということで、昨日・今日は少々落ち着かない雰囲気。

でも、私はこういう時に

「今週はしっかり勉強できなくても、仕方ないよね」

とは思わないようにしています。そう思ってしまったら、絶対に態度に出ます。そして、それが「勉強しない子」を産む素になってしまうように思います。

 

私のクラスの子供達が勉強するのは、私が勉強することを求めているからです。私は、学校は勉強する場であり、勉強するのが自然なことだ、と思っています。勉強していない子がいたら、ビックリします。「えー!勉強しないの!?もったいなーい!」って。だって、勉強した方が得だもん。(ここで言う勉強は『学び合い』の学校観にもとづく勉強のことです。)

諸事情で勉強するのが苦しい状況の子・難しい子がいるのは百も承知です。でも、そういう子も自然に巻き込めるのが『学び合い』なのです。「『学び合い』のおかげで、無理なく勉強することが求められるようになった」と言ってもいいかな。

 

何はともあれ、「求めるから、伸びる」というのは間違いないと思います。勉強しよう!と求めるから、そういうクラスへと成長する。当たり前のことですよね。