今週は個別懇談でした。
毎回感じますが、個別懇談は教員にとって「ご褒美」みたいなもんです。感謝し、感謝され、温かい気持ちで4日間の日程を終えました。
けれども、もちろん反省もあります。
保護者さんの話を聞いて、
「この子がここまでクラスのことを考えているなんて!」
「この子がこんなに逞しくなっているなんて!」
と気づいていなかったこと・見取れていなかったことが明らかになります。
例えば、保護者さんが「困っているなら、先生に相談したら?」と言ったら「こんなことは自分達で解決できなくちゃ意味がないんだよ」と怒られたというエピソードを教えてもらったり、「家で宿題をやっている時、自分で調べたり考えたりしながらやれるようになりました」と嬉しそうに伝えてもらったり、「数人が集まって、もっといいクラスにするために・・・、なんて相談をしています」と教えてもらったり。
嬉しいけれど、そういう成長に十分に気づいていない鈍感な担任なのを反省します。
同時に、やっぱり自分の限界をあらためて感じますし、だからこそ、個別懇談のような場を大切にしなくちゃいけませんよね。