私のクラスを参観した方に指摘されたことがありますが、給食準備のルールとして「私には似合わない」ものが存在しています。それは何かと言うと、給食の準備前は「微動だにせずに待つ」というきまり。以前担任していた先生のご指導のようです。
私だったらこういうルールは作りません。が、子供達はこのルールを維持しています。
私はそれで良いと思っています。「変えてもいいけど、変えなくてもいいんじゃないかな」というスタンス。ただ、ルールを決めた以上はちゃんと守ろうぜ!という話はしていますが。
前に比べると、集団を自分の色に染めようという気合いが少なくなりました。ゼロになったわけではありません。自分の中で軽重がはっきりしたのだと思います。
それにしても、給食前に微動だにせずに待っている姿は何とも言えません。しかも、めちゃくちゃ真剣な顔なんですよ(笑)。これでもか!というくらい、立派なんですよ!
あ、私のクラスの人がこれを読むかもしれませんね。
別に俺は「変えろ」って言ってませんからね。俺に言われたからルールを変える、なんてつまらない。あなたたちが必要だと思った時に、変えたり作ったりすればいいんですよ。例えば、4年生になってから自然にできた「おかわりの時には委員会の人たちにちゃんと聞きに行くルール」なんて最高にすてきだと感心しています。