今日はマラソン大会でした。
私は子供の頃、走るのがそれなりに得意でした。私の記憶では、校内の大会では、いつも1位か3位。なぜか2位は無かったと思います。なぜでしょうね。また、地区の大規模な大会で入賞したこともあります。
だけど、というか、だから、というか走るのが大嫌いでした。賞に入るのが当然と思われ、頑張って当たり前だと思われ、時には無理に走らされるのが嫌でたまりませんでした。陸上部でもないのに強制的に大会に出場させられたこともありました。嫌だったなあ。その後は陸上部の監督に呼び出されても逃げてましたね。
ですから、子供達に心から本音を語りました。
校内のマラソン大会の順位に大きな意味はない。こんな小さな集団で順位を争っても意味はない。
だけど、というか、だから、というか子供達は一生懸命に走りました。苦しいはずなのに、走りながら励まし合って。大人の常識から言えば、ありえませんよね。走っている最中に「がんばれー」なんて言わないでしょう、普通は。
苦しいことも、嫌なことも、ちゃんと糧にして成長していく。
立派だなあと思います。
私も、子供達に負けてはいられませんね。