『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

視野をもっと広く、遠くに

最近はなんとな〜く本調子ではない雰囲気の我がクラス。学習もイマイチ。テストもイマイチ。

こういう時には担任としてちゃんと嫌らわれるのが大切でしょう。たっぷり駄目出しをしました。腹を立てた子もいると思います。というか、腹を立てて欲しい、私を見返して欲しいと願います。
今日言った嫌味の一つ。5年生との合同『学び合い』の後に
「あなた達と5年生、無駄な話が多かったのはどっち?全体を見てたのはどっち?」
と問いました。苦い顔をしている子が何人もいました。本当は分かってんじゃん!まったく٩(๑`ȏ´๑)۶
 
と同時に、私も自分自身に問いかけます。「 じゃあ、お前の何が悪かったの?お前の何が子供達の足を引っ張っていたの?学級は教員の鏡なんだから」と。
私の答えは「視野が狭くなっていたから」。
2学期の終わりが近付き、進級のことが気になっています。4月からも、ますます成長して欲しい。そう願うこと自体は悪くはないでしょう。でも、その結果、語ることも、行動も、人生レベルを考えずに、数か月レベルにまで落ちています。私が見通している先が今までよりも狭いのです。
私の「願い」が「心配」と変化し、それを受け取った子供達は「不安」を抱いて「守り」に入ってしまった。そんな印象です。悪いのは自分だって、分かってんじゃん!まったく٩(๑`ȏ´๑)۶猛反省です。
 
私がもっと視野を広くして、遠くまで見なければならないなあと思います。修行が足りません。