以前は、「学校と相性の悪い子をどうやって救うか」を考えていたように思います。
だから、現状の学校を批判し「今と変えること」が目的でした。
でも、考えてみると「現時点で学校と相性が悪い子」に合わせた学校を作ると、「現時点で学校と相性の良い子」にとって相性の悪い学校が出来るのかもしれません。
誰にとってピッタリな学校を作ることは無理でしょうね。今と変えると言ったって、どんな風に変えても全員にとって正解とはならないのかもしれません。
ということは、やはり、一人一人が作るしかないのです。
行政でもなく、教師でもなく、みんなで。