『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

言葉が自分を作る

わたしには誇れるようなものは何もないのですが、「子供達は信じるに足る存在だ」という気持ちには自信があります。
現在担任している学級もそうですし、今までに担任している学級も信じるに足る集団でした。


『学び合い』を始めたころは、
「お前たちを信じているぞ!」「お前達はできるんだから、いいからやれ!」
という、暑苦しくて押しつけがましい情熱が先走っていたようにも思います。今では30代後半となり、昔ほどの熱を子供達が受け付けてくれない年齢になったのだと実感します。そりゃそうです。
「熱いお兄さん」は許せても、「熱いおっさん」は嫌だ、という人が多いでしょう。ですから、おっさんとしての攻め方が必要となってきています。
ですから、熱さは致し方ないとして(クールな男には成れません。残念。)、それを直接的に子供達にぶつけないように気を付けています。


遠赤外線のように、じんわりと熱する教師になりたいなあ。
そんな風に思っています。


子供達を信じている気持ちは変わりません。
けれど、前よりも言葉はマイルドです。
「大丈夫だって。」「できるって。」「心配いらねって。」「やってみたら?」
そんな言葉が増えてきました。方言丸出しですね(笑)。
そして、そういう言葉を使っていると、何となく自分の振る舞いも変わってきます。


どんな言葉を使うかって大切だと思います。言葉が自分を作る。そういう面ってあると思います。