ちょっと前に、ある方とやり取りをしていて、「えーーーーーーーー!?」と言われたことですが。
わたしは、基本的に全教科、「単元をお任せ」です。
国語・社会・算数・音楽・体育、と自分で持っている教科は、単元お任せ。(理科と図工は、専科の先生に持ってもらっています。)
なぜかというと、その方が子供達が学びやすいからです。
次は、道徳でも一単位時間毎の授業を止めたいので、色々と構想中です。
多くの方は、
「○○の教科では、無理でしょう?」
と言います。それは、国語だったり、体育だったり色々ですが、それぞれの方がそれぞれの理由で「無理」と仰います。
その先生の「教えやすさ」を考えると、教科によっては無理な局面があるのかもしれません。でも、『学び合い』はやり方ではなく、考え方。教科によって、考え方がころころ変わってしまっては、子供たちは学びにくくてたまりません。「学びやすさ」という面では、ぶれずに同じ考え方で授業が行わた方が子供達は楽だと思いませんか?
『学び合い』の目的は、教科を超えたところにあります。
だから、各教科の考え方が融合すると、子供たちはどんどんもりもり自然に学べるんじゃないかな。と思っています。