『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

『学び合い』体験

昨日は授業参観&学級懇談会でした。
持ち上がりクラスなので、変に気負うことなく、ストレートに『学び合い』の良さを実感して欲しいと考え、保護者さんに『学び合い』を体験して頂きました。
普通の授業参観を期待している方も居ることを予想して、初めの1/3は、児童による音読。その後の2/3は、漢字の問題を出し、それを保護者さん同士で解く、という形。同時進行で同じ問題を子供たちも解きました。


最初は子供たちは「親に負けないぞ!」という雰囲気だったのが、段々と保護者さんの書いているものを参考にしていくのが愉快でした。相手に負けないためには、相手の良さも取り入れる方が確実ですからね。対決よりも協働です、やっぱり。


保護者さんには概ね好意的だったようです。
ただ、課題が無かったわけではありません。保護者さんに『学び合い』を体験してもらうなら、わたしがしっかりと「管理者」になるべきでした。その辺りの曖昧さが、学習の質を下げていました。反省です。


失敗は成功のもとですね。