『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

シンプルな型で授業を行う。

アクティブ・ラーニングを成功させるためのコツとして、「シンプルな型」というのがあります。
学習を行う上で、ある程度の「型」がある方が多くの子供にとって安心感があります。
ですから、(例え『学び合い』であっても)型を用意してあげることは有効です。


ただし、その型はシンプルならシンプルな方が良いのです。
理由は3点。

  1. シンプルな物は応用が利きます。様々な教科で同じ型で出来るのです。
  2. シンプルな物は多くの子にフィットします。複雑になればなるほど、合わない子が苦しくなります。
  3. シンプルな物は「型破り」がしやすくなります。どんな型でも、万人には合いません。合わない子が自分用にカスタマイズするには、シンプルな方が良いのです。