アクティブ・ラーニングを成功させるためのコツとして、「シンプルな型」というのがあります。
学習を行う上で、ある程度の「型」がある方が多くの子供にとって安心感があります。
ですから、(例え『学び合い』であっても)型を用意してあげることは有効です。
ただし、その型はシンプルならシンプルな方が良いのです。
理由は3点。
- シンプルな物は応用が利きます。様々な教科で同じ型で出来るのです。
- シンプルな物は多くの子にフィットします。複雑になればなるほど、合わない子が苦しくなります。
- シンプルな物は「型破り」がしやすくなります。どんな型でも、万人には合いません。合わない子が自分用にカスタマイズするには、シンプルな方が良いのです。