『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

シンプルって、具体的には?

Facebook上でのやり取りを通して、「型」というより「授業の枠組み」と言う方が分かりやすいように感じました。今後は、枠組みという言う方も使いたいと思います。
さて、「シンプルな授業の枠組み」とは具体的にどんなものでしょうか。
色々あると思いますが、わたしの場合はこんな感じです。

  1. 課題の提示
  2. 児童による予習
  3. 課題解決=学び合う時間
  4. レポート作成
  5. テスト


わたしは、基本的に全教科で単元丸ごとの課題提示です。なので、可能な限り早く課題提示を行うように心がけ、児童が予習できるようにしています。また、評価の一つとして「レポート作成」を行っているのが特徴でしょうか。


学級開き直後でまだ一単位時間毎で授業を行っている段階では、こんな感じです。

  1. 予習=宿題
  2. 課題の提示
  3. 課題解決=学び合う時間
  4. 教師による評価

宿題で予習を出せない場合もありますが、それ以外は基本的にこの型の繰り返しです。


偉そうに言っていますが、少し前まで、教科によってちょっとずつ授業の枠組みが違っていました。国語と算数でちょっと違う学習をさせていたのです。非常に面倒でした。
やはり、よりシンプルな方が児童にとってやりやすいと思います。
今後も、よりシンプルな授業を目指して、そぎ落としていきたいと思います。