『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

もういいかな。

実を言うと、時々、考えてしまうことがあったんです。
「もう、『学び合い』はいいかな。」
って。『学び合い』の看板を下ろしてしまおうか、ということです。


別に、『学び合い』の理論が嫌になったわけでも、間違っていると感じたわけでもないのですが、でも、そんな風に考えることがあったのです。
なぜそんな考えが頭に浮かぶのか、自分でも不思議でした。
でも、西川先生のこのエントリーを読んでよく分かりました。
http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20150623/1435008786


わたしは、自分がイノベーターなのかアーリーアダプターなのか分かりません。もしかしたら、アーリーマジョリティかもしれません。
けれど、広がっていくと興味を失うタイプなのは、ちょっとありますね。
例えば、iPhoneはもういいかな、ガラケーに戻そうかな、と思うことが時々ありますし、実際に検討しています。
車を買い替える時も「あまり売れていない車」というのが選択基準の一つです。
そんなわたしですから、『学び合い』が広まっていくにつれて、ちょっと意欲が下がるんですね(笑)


けれど、携帯や車と、「生き方」を同じように扱うことはできません。
また、『学び合い』が広まるかどうかは、我が子の幸せに関わってきます。
「もういいかな」なんて言ってないで、「まだまだこれから」と考えなくちゃね。