『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

パネルディズカッションで話す事

8月1日に開催される『学び合い』フォーラムで話す内容を記しておきます。


タイトルは、“『学び合い』で育むトップランナー”です。最初は、“『学び合い』で地域のリーダーを育てる”だったのですが、リーダーという言葉がピンとこなくて変えました。
わたしは、『学び合い』において学級を牽引する児童を「トップランナー」と呼んでいます。
自分で考えた呼び名なのか、他の方が使っているのを真似たのかは忘れてしまいました(・_・;
よく「学力上位児」「上位児」という言い方を耳にするのですが、『学び合い』では必ずしも「学力が高い=集団をリードする」とは限りません。一致することは多いですが、でも、学力的には中の上だけれど、人を惹きつけ、慕われる存在も絶対にいますから。
また、単に“リーダー”というのとも違うのです。学級のリーダーというと、わたしは、固定的なイメージを持ってしまいます。わたしの友人で言うとタケちゃんみたいな。(わたしの中学の同級生にしか通じませんね(^^;;)
でも、トップランナーには“背中で語るタイプ”もいるし、“裏番”もいるし。いろいろで良いのです。

この話は、長くなるので割愛します。
当日話すのは、次のことです。

  1. 震災時の学校について・・・学校は、最後の砦だった。
  2. 現在の学校について・・・・わたしが感じている「え!?」
  3. これから育みたい力は?・・復興には、先生も答えもないのだから、みんなで汗をかきながら、答えを作るしかないでしょう!
  4. 授業の実際・・・・・・・・調子が悪い日でも、自然に盛り上げていく我がクラス自慢のトップランナー
  5. 悩んでいることは?・・・・本当のトップを育てるためには? 「次の子」のビジョンは? 『学び合い』を広げるためには?


15分しか時間がないので、削りに削ってポイントだけ話したいと思います。
現在の悩みを3つ挙げたのですが、その後のディスカッションで、一つでも、見通しを持てれば嬉しいですね。