『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

発見は突然に!

昨日、今日と『学び合い』フォーラムに参加しました。
帰りの新幹線で振り返りを書こうと思ったら、中央線の中で閃きがあったので、急いでこれを書いています。


分科会でみゆき会がお喋りした「なぜ『学び合い』が崩れるのか」の続きが浮かびました。
今日は、「語りのリアリティー」「語りと教師の振る舞いの差異」という話になりました。わたしも「なるほど」と思いました。今まであまり考えてきませんでした。


じゃあ、どうその差を埋めるのか。
多分、往還するしかないんだと思います。
語りと自分の往還。語りと授業デザインの往還。自分と授業の往還。
教師の言動だけではなく、授業が語りと一致しているかも忘れちゃいけないんだろうな。
そして、思い返せば、今まで何度も反省し、自分のやっていることを壊し、新しいことに取り組んできました。その営みがわたしと子供達を結んでくれているのでしょう。


けど、坂内さんは授業の話も織り込み済みだったかも。
トップランナーの話もしたかったと話していたので。
やっぱりあの人にはまだ敵わないなあ。


わたしが無意識的に行っている「差異を小さくするための行為」にもう少し自覚的になってみようかなと思います。ただ、言語化するとちょっとだけ思考と異なる点が出ちゃうんです。言葉はいつも、想いに足りないから。そこの差異も気をつけたいですね。