『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

『学び合い』フォーラム、一区切り

『学び合い』フォーラムについて書くのは、とりあえずこれで一区切りとします。


さて。
パネルディスカッションにて、わたしは「震災復興とそのための人材育成」について話し、それを日々、無理なく継続的に実践できるのは“『学び合い』だ!”と述べました。
でも、それは半分本当で、半分嘘です。
もちろん、被災地を復興させるための教育は『学び合い』である、と確信しています。これは本当。(「他にもある」「『学び合い』以上のものがある」という方、ぜひ、授業を見せて欲しいです。わたしももっと勉強したいです!)
でも、「嘘」というわけではないのですが、わたしは「復興」という面だけで『学び合い』を考えているわけではありません。
わたしは、「特別支援教育」という面からも“『学び合い』”に確信を持っています。
「学力向上」という面からも“『学び合い』”に確信を持っています。
「教師の多忙化解消」という面からも“『学び合い』”に確信を持っています。
「若い教師の指導力向上」という面からも“『学び合い』”に確信を持っています。
もっと言えば、変わったことに取り組む勉強熱心な奴に見せるためにやることも可能です。
つまりは、何でもいいのです。ただ、それが子供達を含めた周囲に認めれもらえるかどうかが、分かれ目だと思っています。


15分しか持ち時間がない中で、わたしが最も強く“『学び合い』の必然性”を伝えることができる話だと判断して、あの話題、あの構成にしました。


あの会場にいらした方々は、ご自分なりの必然性を持って『学び合い』を始めたと思います。
どうかそれを大切に、『学び合い』を継続し、共に発展させていて欲しいと願っています。


なんだから取り留めもないですが。
実行委員の皆様、お疲れ様でした。