アクティブラーニングという言葉が広く認知されてきた為でしょうか。あちこちで色々なことが言われるようになっています。
わたしもアクティブラーニングについてはまだまだ勉強不足ですが、とりあえず分かってきたのは、「お上」は数十年後の世界情勢を見据え、そこで生きられるように子供達を育てる方策を考えているんだということ。簡単に言えば、「今のままじゃ、日本の社会は保たないし、子供達も幸せになれないよ。でも、教育が変われば日本も変われる!」というメッセージを感じます。
ですから、アクティブラーニングを考える時に例えば、「掛け算が良くできる」「人物の心情を深く読み取る」「本が好きになる」なんて程度で考えても、その意義は理解できないと思います。
だって、数十年先の社会を見据えて導入されるんだから。
個々の教師も人生レベルで子供達の幸せと成長を考えるべきなんじゃないかなあ。
なんてことをこの本を読みながら考えました。
アクティブ・ラーニング入門<会話形式でわかる『学び合い』活用術> (THE教師力ハンドブック)
- 作者: 西川純
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2015/08/07
- メディア: 単行本
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