『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

軽〜い話!

自分がやっていることを言語化するために、思考を整理中です。
で、思い浮かびました。題して、
“3つの考え方と3つの在り方が定まれば、やり方が決まる!”
どうですか、これ。軽い感じでいいでしょう?


3つの考え方というのは、『学び合い』の3つの観のことです。わたしなりの解釈を含めると、こんな感じ。

  1. 子供は、大人と同じくらい有能で、大人と同じくらい愚か。子供と大人では能力的に大きな違いはないんだよね
  2. 学校でしか学べない知識や技術なんて今時ないでしょう?学校で学ぶべきことは、多様な人間と折り合いをつけて生きていく能力だよね。
  3. 授業では、細かいやり方を規定しても意味はない。それが合う子は極一部だから。でも、課題の設定とそれに合致した評価はしなくちゃいけないよね。

これと似たようなことは、何度か書いていると思います。


そして、現時点でわたしがたどり着いている「在り方」はこんな感じです。

  1. 全ての子を幸せにしたいよね。でも、教員の力で全ての子を幸せにするのは無理。これを認めて子供達の前に立たないといけないよね。
  2. 子供達の幸せを考える時、それは“今”“ここ”のことだけじゃなく、時間的にも空間的にもできるだけ長く広くしよう。それだけは子供達に負けないように頑張ろう!
  3. 一見矛盾するように感じるものでも、どっちが大切か?という二項対立では考えない。どっちも大切?というバランスでも考えない。じゃあどうするかというと、二つを融合させるんだよ。

こんな感じでしょうか。
あれ?あんまり軽くない!?


でも、わたしの中ではすっきりしました!!
機会があったら、もう少し詳しく書きたいと思います。