昨日書いたことにちょっと付け足しです。
私は「子供達のため」と考えて仕事をしています。それは、今も昔も変わりません。
でも、その範囲は変わってきています。
一つは、時間。「今の子供達」のことを考えていたのが、「20年先、30年先」と考えるようになりました。
もう一つは、広さ。「自分のクラスの子供達」のことだけで精一杯だったのが、徐々に「学校全体」になり、「地域」になり、「福島県」になり、と広がってきています。最近になってやっと「日本」レベルのことを現実的に考えられるようになってきました。
口で言うのは簡単ですよね。
「私は子供達の数十年先を考えています」「私は日本中の教室を変えたいんです」
と言うだけなら。でも、それに対して
「じゃあ、具体的には?」
と言われてもはっきりと答えられるようになってきたのはつい最近です。このブログも、「日本のことを考えてやっていること」の一つです。だから、毎日書けています。
ただ、書きながら、尊敬する方々から聞いた言葉を忘れないようにしています。例えばこんな言葉です。
「あなたが書いているとおりにやっても、全然うまくいきませんって言われたら、やっぱり辛いんだよ」
「自分の影響を受けた人のクラスがぶっ壊れているのが分かるし、それは自分のせいだと感じることもあるよ」
(文責:高橋)
う〜ん、重いなあ。。。
でも、その重さを背負う覚悟がなかったら、軽々しく発信しちゃいけないよなあ。。。
それなりの覚悟を持って、歩んでいかないと。