『学び合い』 流動型『学び合い』 学びのカリキュラム・マネジメント アクティブ・ラーニング

nao_takaの『縦横無尽』

小学校教員なおたかのブログです。『学び合い』(二重かっこ学び合い)を実践しています。単著「流動型『学び合い』の授業作り」を上梓しました。お手に取っていただければ幸いです。

誰が選ぶの?

先日、様々な方の「授業研究のまとめ」を拝見する機会がありました。様々な方が様々な方法を試し、どれも「成果があった」とまとめられていました。なるほど、その通りなのでしょう。きっと、どの方法も正しいのだと思います。

とは言いながら、「何でもアリは何にもナシ」です。授業をする以上、様々な方法の中からどれかを選ばなければいけません。


じゃあ、どれを選ぶの?

と考えるのが一般的かもしれません。でも、私はそこで

じゃあ、誰が選ぶの?

と考えたいのです。「教員が選ぶべき」と考えるか、「学習者本人が選ぶべき」と考えるか。そこが私が授業を見る時の一つの基準になっています。
私は、できるだけ「学習者本人が選ぶべき」だと考えています。可能な限りそれを増やしたいのです。それこそが、「主体的な学び」「能動的な学び」だと思うからです。